美唄の革職人のブログ

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久々の岡本太郎は、変わらず衝撃だった

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僕がまだ20歳の頃、北海道に居てサラリーマンをしていた。
高校を卒業する前の進路相談でも特に何もやりたいことなんてないし、どうせ社会に出たら退屈で仕方がないんだろうなと思っていたし(実際、退屈で仕方が無かった)、成績もよくないから拾ってくれる会社に就職しようと思って面接を受け、受かったので2年間サラリーマンをしていた。

「あー、つまんねぇな。なんか面白いことないかな」ってずっと思っていたけど、結局何もしたいことも無いので言われた仕事をこなしていたんだけど、そのときになんで読むことになったのかわからないけど、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んで、うわーーーーってなって、これはもうとにかく北海道を出なきゃいけないなと思い、辞表を出して数か月後には奄美大島に移住して僕の人生で最も貧しい暮らしをしていたことがあったんだけど、結果的にちょっとしたきっかけで靴職人に弟子入りして今の僕があったりするわけです。

本との出会いってのは強烈ですな本当に。

で、それから18年経って書店に行ったらその岡本太郎の本があって、まぁなんとなく読んでみるかな、熱い人とか自己啓発みたいなのってちょっとめんどくさいけど、今の自分は果たしてどう感じるのかなと思って読でみたら、一応もう独立して12年目とかになるし、20歳の頃の僕とは感じ方はそりゃ違ったけれど、やっぱり太郎さん、あなたは本当に爆発してるよと思って、わぉってなりましたわ。

自分で何かをして食っていくのってやっぱり大変なもので、僕と同じように革で食っていこうとしてやめていった人たちは本当に何人も居たし、「自分の好きな仕事で食っていける人間なんて本当に一握りしかいないの知ってる?」って、全然食えないときにいろんな人に言われたけど、やっぱりあれっすな、いやー、どうにか頑張ってきて良かったーと今更ながら思います。

というわけで、どこかでメンタル的にいろんなピンチを乗り越えてこれたと思うので、これからももっと自分が良いと思ったをもの作ったるわとちょっとテンション上がったよ、っていう話。

ってなわけで、これから独立して何かを始めようと思っている人におすすめの本でござんす。

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