美唄の革職人のブログ

北海道美唄市で革製品と陶芸と写真を撮って暮らしてます

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北海道美唄市の陶芸施設。自分の稚拙な作品

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ひとまずの引越し作業を終わらせたので、早速目的だった陶芸施設を2軒回ってきたんだけど、結果として一言で言えば「すげーな」でした。

最初に行ったところは、素焼きと本焼きの日程が毎月決まっているところで、料金もとっても安価で作陶出来ることを知り、なんで美唄ってこんなに陶芸やろうとしている人に恵まれてる町なんだろう、という純粋な疑問を持ちながら、次のもう1軒の施設へ。

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で、詳細を色々と聞かせてもらい、今後はこちらの施設にお邪魔させて頂くことになりました。

粘土も1キロ300円で売ってくれるし、なんか雰囲気が良くて、ここに通っている方々は大体うちの両親と同じ世代の人らしく、「なんかもう息子見てる気分だわ。はい、アメどうぞ」っていう感じのところ。

僕が素焼きを終えて持って行った作品に釉薬を付けるやり方を教えてもらったんだけど、そっか、こりゃ全然ダメだったんだなと自分の作った物の稚拙さをまざまざと見せつけられた気がするんだけど、とにかく一度釉薬を付けて形にしちゃいましょうと言って頂いて近々本焼きに入ります。

そんでまぁ色々となんで美唄に来たのか?から始まり、年齢、出身地、今はどこに住んでるの?って話に進んでいったわけですが、一人のマダムが「で、山田さん、独身なの?」と訊かれたんで、「あぁ、そうっす」と答えたら、「私の娘、37歳。 どう?」って訊かれ、「いや、どう?って言われても笑」って話に進んでいきまして、「じゃあさ、菊練り頑張って覚えて。そしたらまぁ、考えてあげてもいいから」と、なぜか審査される側に回ったので僕はガハハと笑ったのでした。

いやー、それにしても陶芸って本当に奥が深くて、どこまで自分はそれを吸収することが出来るのかなって考えていたら、先生として僕に教えてくれているマダムが、「山田さん、これから陶芸の作品も売っていこうと思ってるんでしょ? じゃあ自分がどんなものを作りたいのか?ってのは見えてるんだよね?」と訊かれた。
「はい、それは見えてると思います」と答えたら、「じゃあ頭でっかちになっちゃだめよ。知識とか方法論を入れ過ぎたら自分が本当に作りたかったものが見えなくなっちゃうから。だから今は、自分が形にしようと思っている物のことだけを考えなさい」って言われ、なんかわかんないけどここ最近誰かに言われた言葉の中で一番感動しちゃって、心の中で(師匠…。)って思いましたわ本当に。

そんなわけで、美唄の二日目。

さて、これから本業の革の仕事に入ります。
なんかわかんないけど、美唄の人たちが凄く親切にしてくれるので、あー引越してきて良かったーと思ってます。

昨日のBarでも注文を2件頂けたんで、また忙しくなっていきそうな雰囲気。
おっし、そんじゃあ仕事しよ。

あ、うちの革の店は ⇒ こちら

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