美唄の革職人のブログ

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美唄の焼き鳥屋『串乃屋』

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水で膨らむ土なんてものがあったんね、こりゃ知らんかった。
そこにパクチーを植えて、昼ご飯として持ってきている焼きそばに入れたら僕はもう健康野郎になれるんじゃないかなと思うんです。
主に植木鉢を使った陶器の個展を11月にやろうと思っているので、販売せずにその展示に合わせて沢山作りたいなと思っておるわけです。

これは僕の特殊技能なのか、それとも持って生まれた数少ない才能の一つなのかなと思うんだけど、僕は一人で飲みに行ったりすると結構そこそこカウンターのおっちゃんとかに気に入ってもらって、酒を奢ってもらうってことが割と多い星の下に生まれたような気がするんです。

昨晩仕事を終えて、いつもの串乃屋に行って軽く飲み食いして、あとは自宅で新しいショップでも作ろうかなと思って、アトリエを出て徒歩4分くらいのところにある串乃屋へ行ってきました。

「こんちゃーす」とカウンターに座って、焼き鳥5本とビール1杯を頼んでそれをむしゃむしゃ食べながらiPhoneでなにやらやっていたら、隣の隣の席に還暦くらいのご夫婦が座りました。

で、『今日はさ、うちの妻の還暦祝いなんだよ!』ってそこそこ出来上がったおっちゃんが言ってるのは耳に入っていたんだけど、そっか、いいな、夫婦で還暦祝いに地元の焼き鳥屋に来るのとかさ、って思って、じゃあビールも無くなったしそろそろお会計でもと思っていたら、「にいちゃん、にいちゃん!」とおっちゃんに話しかけれ、「ビール飲め飲め!かあちゃん、おにいちゃんにビール!」とこっちの返事も無いままビールを注文してくれました。

「今日はさ、うちの妻の還暦祝いだから、にいちゃんもさ、飲みなよ!」って言って頂いたんで、「あ、じゃあすいやせん!還暦おめでとうございます」と言って乾杯させてもらってぐびぐび飲んだんだけど、席が離れた状態のまま「ところでにいちゃん、美唄の人かい?」って訊かれたんで、「いや、地元は旭川っす。そんで2ヶ月前に美唄に来ましたよ」って話をしていたんだけど、店の人たちはみんなそこそこ高齢の方々なので、俺の声が届かないみたいで何度も訊き返されるわけです。

そしたら「あーもう、にいちゃん、もう隣座りなよ」と言われて、奥さんの隣に座ってなんで美唄に来たのかって話をし、こんな仕事してますよとか色々と説明していたら、みんなそこそこ酔ってきて、隣に座っていた奥さんも酔ってるみたいで口にモノを入れながら僕に話しかけてきて、正直ね、口にモノ入ってる状態で話されるとちょっと聴き取りづらくて、もういいや、多分無礼講だろと勝手に判断して、「奥さんごめん。何言ってっか全然わかんねぇや」と言ったらドカーンとウケまして、そこからはもう『この場を楽しませたら勝ち』みたいな暗黙のルールが出来上がり、僕は奥さんをイジリ、旦那さんをイジリ、店のおっちゃんもイジリとやっていたら、旦那さんが「いやー、にいちゃん面白いな。飲み屋やりなよ、飲み屋!俺絶対行くよ」と言われたんで、「いや、こんなおっちゃん来たらめんどくさいから絶対やらないっす」と言ったら、うへへへへとなって、なんだかんだで僕含めみんなでウヒャヒャヒャと笑った夜でした。

いいですな、地元の焼き鳥屋って。
やっぱりついついそういう店に僕は足繁く通い、店主の人とどうでも良い話をしながら酒を飲んで、カウンターの人たちと一緒に飲むってのが、僕の中の一つの大切な時間になりつつあるようです。

ちなみに、後半からおっちゃんにずっと、「たずふみ」って呼ばれてました。

めんどくさいから、そのままにしてたけど、次会っても「たずふみ」って呼ばれそうだな。

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