アリノハネのブログ

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関西人のツッコミとイジりやすさについて

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「山ちゃん、今なにしてんの? 鍋やらへん?」とチャンアベから電話が掛かってきた。

「いいねいいね、じゃあ金城君も呼ぶわ。なんか色々忙しいみたいで来れないっぽいけど一応声掛けてみる」と言って電話を切って準備を始め、そして金城君に電話を掛けた。

結果、「美唄一、ベビーフェイスなくせして現実的で冷酷な男」でお馴染みの金城君に電話をしたら、「すみません、ちょっとまだ家でやることあるので、また誘ってくださーい」と、とってもポップな感じで断られ、しゃあねぇここは一つ、またおっさん二人で(とは言っても金城君もたっぷりおっさんだけど)酒飲むか、といそいそと歩いてチャンアベの自宅に向かい、発泡酒を飲みながらうへへうへへと話をしていた。

でも前回は

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「初めて一緒に飲むのに、まさかのセブンの焼酎と水筒に氷をぶち込んでお邪魔する」という暴挙に出たんだけど、じゃあ今回はセブンの焼酎が入ったワンカップを持って行き、それで一笑い取ろうと思って準備してたのに、それを家に忘れてくるという更なる暴挙に出ちゃったけど、まぁいいべと発泡酒で乾杯。

おっさん二人の鍋。これはこれでやっぱり面白い。

それに僕は関西人の友人って、昔工場で働いていたときに同僚だった興梠くん(こおろぎくん)以来なんだけど、やっぱね、関西人のツッコミの速さ、イジっても強い否定をして更なる笑いを呼び込もうとする感じ、オチへの厳しさみたいなものが凄く好きで、やっぱ関西人面白いなーって思いながらうへへと飲んで食って酒も食い物も無くなったわけです。

で、「どうする?」って雰囲気になり、「ラスカル行く?」と二人ともほぼ同じタイミングでそういう思考になり、くっそ寒い中で「なんだよこれ、寒すぎだろ」とか天候に文句を言いながらも、「でもさ、美唄ってさ、星がきれいだよな…」とまさかのおっさん二人のロマンチック止まらない感たっぷりでラスカルへ。

そんでそっからは僕とチャンアベは散々話し込み、他のお客さんが帰ってしまったのでマスターのコウさんと3人で37歳、38歳、39歳の独身男3人でまた色々と話をした。

そしたら「美唄について」っていうお題になり、侃侃諤諤、あっちこっちに向かう話をし、「コウさんはどうすか?」と訊いたら、普段はクールなコウさんが珍しく結構アツく美唄についての話をして、(コウさん良いこと言うなー。これ、美唄市民みんなに聴いてもらいたいくらいだわ)って僕はちょっと感動していたら、それを聞き終えたチャンアベが僕の肩をポンと叩き、「山ちゃん、もう、いこうぜ!」って急に言い出した。

僕は、(え?この人、コウさんがこんだけアツく語ってくれたのに、帰ろうとしてる!バカなの?)って僕は驚き、「いやいやいやいや、あんた今、コウさんの話聴いてた? え? このタイミングで帰るとか言い出すってなんなのさあんた笑 嫌いだわー、やっぱり関西人って嫌いだわー 関西人はあれか、空気読むの苦手か?」って言ったら、「違う違う違う!【山ちゃん、俺たちも攻めていこうぜ】って意味や!」って急に焦ってたもんだから、「わかりづらいわ!言葉足らずか!」とツッコんでゲハハハと笑ったのでした。

そんでまたそこからしばらく話をし、じゃあそろそろ帰ろうかと言って店を出るときに、コウさんがドアを開けて待っててくれたんだけど、チャンアベがなんかコートを着るのとかをモゴモゴしてて、(ったくよう。帰るときはさっと帰るのが粋なのを知らんのかまったく)とか思いながらチャンアベを待ち、ようやく出口のドアに近づいたときに、わざとチャンアベに聞こえる声量で「コウさん、あのチャンアベうざってぇから、次は一人で来ますね」と言ったら、「おいおいなんやねん! 俺も誘えや!」とツッコミがきたのでまた僕らは笑い、じゃあまた、と言って店を出た。

二人で帰り道を歩きながら、「いやー、でもさ。やっぱ関西人と飲むの面白いわー。ツッコむよね。結構速度が速いもん。そこが金城君と違うとこだよなー。金城君は一旦言葉を飲み込んで【え、えと、ちょ、ちょっと、なんなんですかー】みたいな感じだもんな。そこはやっぱ関西人は強いよね」と軽いノリでチャンアベを褒めたら、多分ちょっと悪い気がしなかったみたいで「ふふん、普通やで、こんなもん」とか言うので、(ぷぷぷ、お世辞なのによ)と思いながら僕は「あーさぶいさぶい」と言って更に歩いた。

そしてそこで一つの事に気が付いた。
「そういやさ、金城君、チャンアベと別々に一緒に飲んでさ、共通点が無さそうな二人に共通点を見つけたよ」と僕は言った。

「え? そう? どこに共通点があるん?」と訊かれたので、「いやそれが割と簡単でさ、二人の共通点は【ポンコツ】だってこと」って言ったんだけど、僕が【ポンコツ】の【ポンコ…】まで言った時点で「なんでやねん!」とかなりかぶせ気味に言われたので、「チャンアベー、このこのぉ。ツッコむなぁ、関西人このやろーう、フゥ~!」と褒めたら、「ふ、普通やで、こんなもん」と、また完全に喜んでいるのを見て、僕は(ぷぷぷ、これもお世辞なのによ)と思いながら「じゃあ俺、こっちだからまた誘うわ」と言い、チャンアベも「うん、せやな。誘ってくれや」と言ったので、「いや、チャンアベのことは誘わないけどね」って言ったら「なんでやねん! 俺めっちゃおもろいやつだから誘えや!」と、僕が求めてる正確なツッコミをするもんだから、あー、的確だなぁ、的確なツッコミするなぁと思い、「ほな、また!」と言って手を振り、僕らはそれぞれの帰路についた。

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