フィルムカメラで嫁を撮る

フィルムカメラで嫁を撮る

ビアガーデン
あゆみちゃんからメールが来た。
いつもとは違い、多少恭しい感じのメールだったけど、結果としてあの子が言いたいのは「ビアガーデン行きたい」という内容だった。

「富山市にしか無いがやけど、外でビール飲みたい外でビール飲みたい」と言う。

じゃあ僕がいつも行ってる城端の焼き鳥のおっちゃんにちょっと訊いてみるよと言い、その晩に一人で店に行ったんだけど、許可取らんとダメだからダメと言われた。

僕 「というわけで、ダメだった。だからもう、俺らが二人の住む氷見に行ってそこらの居酒屋とかあゆみちゃんの店とかで飲むか、もしくはあゆみちゃんとがーつるが城端に来て、焼き鳥屋で飲んでさ、帰れないだろうから二人共ウチに泊まれば良いんじゃない?」と訊いた。


あ 「私は良いがやけど、愛ちゃん(がーつる。37か38歳靴職人。美人だがキテレツ過ぎて独身)がどっか泊まるのを嫌がるんよ」 


僕 「はぁ…。 鉄のパンツを履く女


あ 「そう、隙だらけに見えて、全く隙が無い女」 

僕 「逆ならもう結婚してるんだろね」

あ 「だぁね」


がーつるは僕らがそんなことを言ってるのを知らない。
きっと今もちゃきちゃきの氷見弁を使って靴を作っている。そしてイタリア語を勉強している。

じゃあ僕とあゆみちゃん二人で飲みに行っても良い、きっとあゆみちゃんも嫌がらない(きっと)

でもあゆみちゃん30歳、僕35歳、がーつる38歳。
マナティをイエティと間違えたり、 カルアミルクとかピーチフィズを頼んで、親指の爪くらいのサイズの甘いスイーツを小さく首を横に振りながら「やば~ぃ、おぃひぃ~」って食べるなんていう可愛いことはせず、ビールをがぶがぶ飲み、ブヒーンとでかい音で鼻をかみ、酔っ払うと更に声が大きくなってぶっ飛んだことを喋るがーつるがいると、僕らは無遠慮に「ちょ、あんたまた何言ってんのよ」と、がーつるにつっこんで、えー違うがけ? あ、それでさ、とまーた違う話題になってまーた変なことを言うがーつるにつっこむ、というのが楽しい。

そう、それが僕らイエティーズ。 

結果また飲みに行くことになると思うけど、 また新たなセリフを持ち帰ってブログに書こう。

なおちゃん一家
なおちゃん一家が倉敷の家に遊びに来てくれた。
なおちゃんの実家が愛媛なので、その道中に寄り道してくれていったんだけど、このときはまだコウヤは小鉄が怖くて、まだまだ一緒に遊べるような状況じゃなかった。

考えてみると、僕らが住む家の周りにはいつもこうして畑があった。
北海道でも富山でもこの倉敷でも同様に。

そして何かしらその土地で採れたものをもらったりして、あぁ美味いなぁと言いながら暮らしてきたわけで、倉敷に住んで初めて僕はイチジクを食べ、こんな食べ物が日本にあったんだなぁと妙に感心したのを思い出す。 

店の中
問題無く進めば、8月中に沖縄の店の物件と契約。
住居はまだ決めていないけれど、ひとまず店を決めてそこから歩いていける距離のところに家を借りようと話している。

昨日、嫁と店の内観をどうするかという会議を開き、それぞれ自分の部屋でどんな店にするかを想像してそれをイラストにし、5分後に見せ合うというイベントを実施。

そして二人でお互いの絵を比較した。

そしたら、ほぼ全て同じ絵になっていた。


僕は 「まぁ、そりゃ俺ら結婚するわな」 と言った。 

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